釣り仲間の一人が部落民だった話をしました。
その友人とは、数回釣行に出かけたり、
同和地区の彼の家にも行った記憶がありますが、
その頃の私は、部落を差別していましたので、
「同級生なので仕方なく・・・」という、半ば社交辞令的な、
表面的な気持ちで付き合っていました。
しかし、しばらく付き合う内に、
その部落民と、あるトラブルを起こしてしまいました。
全面的に、私に非があったのですが、
自分の力では、解決できなくなってしまい、
友人に話をつけてくれるように頼みました。
在日韓国人で、後に地元の暴走族の頭になる
「顔役」的な友人でしたが、
その時、彼はこう言いました。
「シンちゃん(私の愛称)。こりゃ、相手が悪いわ。
あいつは大したことないけど、部落がなー」
続けて、彼は
「部落が、後々コワイねん」
と言いました。
顔役の友人でさえ敬遠してしまう、
「部落」という、見えないけど強力、かつ巨大な“何か”に
私は、仕方なく詫びを入れることにしました。
その場は、収まったのですが、
二度と、その子とは、話をすることさえなくなりました。
同和指定校であった我が中学では、
部落を好き嫌いにかかわらず、部落民と付き合うことになります。
同和指定校であるがゆえに、同和教育もなされているはずでしたが、
私達、生徒の認識は皆一様に、その様な認識であった様です。
その様な認識とは・・・
部落はコワイ!!
と言う誤った認識です!!
部落って、ホントに怖いのでしょうか?
部落の何が怖いのでしょうか?
誤った認識が、誤った口伝が、都市伝説のように
親から子へ、又、友人から友人へ伝わっていき、
いつしかそれは、その人の中で増大され、
知らず知らずのうちに差別者へとなっていきます。
差別をなくすためにも、「部落」とは何か?
部落ってどんな所?と言うことを、
皆さんに知っていただきたく、このブログを続けています。
部落を皆さんに知ってもらいたい!
このブログを、多くの方に見てほしい。そして、
部落を知ってほしい。それが、差別をなくす早道だから・・・
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