~~~はじめに~~~

         「被差別部落」…皆さんはこの言葉を聞いてどう思われますか?
          私が、このブログを始めることにしたのは、職場で「○○地区は危ない」などと

          “心無い会話”が聞こえてきたからでした。それも複数の方から…。

          政策的には、約150年前に「解放」されたはずの被差別部落ですが、

          職場だけではなく、インターネットやパルプマガジン(低俗雑誌)などで、今尚、

          多くの差別があることを実感します。被差別部落出身の妻と結婚し、

          部落の暮らしを知る中で「部落の良さや暖かさ」を皆さんに伝えたいと思います。


         ※「生い立ち編」は、長期連載になります。少々長くなりますが、初めから

          読んで頂くことを強くお願い申し上げます(コチラからどうぞ)

2014年3月26日水曜日

ビートルズ・・・部落差別からの解放(生立ち編-18)

ビートルズ。
偉大なアーティストは、各方面に多大な影響を与えました。
一見、部落とは全く関係のないと思われるビートルズですが、
私にとっては、ビートルズが「私の差別意識解放」の
大きな一つの要因になっていると、今になって思います。

もしかしたら、ビートルズを知らなかったら、
私は、未だに部落を、部落民を差別していたことでしょう。

ビートルズを初めて知ったのは
中学2年の時でした。
正確に云うと、名前は何度も聞いたことがあるし、
曲もテレビなどで耳にすることもしばしば。
しかし、曲とグループ名が一致することはなかったし、
どんな人達なのか?知りませんでした。

その頃、再放送ですが、テレビで「アニメ・ザ・ビートルズ」と言う
アメリカンアニメをやっていたのです。
「キャント・バイ・ミー・ラヴ」のオープンニング曲に始まり、
4人のメンバーが起こすドタバタ劇を描いたものなのですが、
毎回、サブタイトルがついていて、それが曲名になっているのです。
例えば、サブタイトルが「No Riply」となっていても、
何故か、本日の一曲は「I Should have Know Better」というふうに、
必ずしも、サブタイトルと本日の一曲は一致しないようなのですが、
そこが又、なんとも言えない、アメリカアニメのアバウトさというか、
味かもしれませんね~。

当時は、毎日やっていたそのアニメの中の今日の一曲で、
特に覚えているのは、何故か「You've Really Got a Hpld On Me」。
実はこの曲、後で知ったのですが、ビートルズオリジナル曲じゃないんですよね。
元歌は、モータウンのヒーロー「Smokey Robinson & The Miracles」なのです。

ビートルズのオリジナル曲ももちろんいいのですが、
この曲には何か特別なものを感じました。
ロック自体が、ブラックミュージックを主体としているので、
ビートルズだけでなく、ロックグループのほぼすべてが、
何かしら黒人音楽から影響を受けていることは間違いありません。
 その頃、ソロになっていたポール・マッカトニーは、
マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーと言った
ソウル・ミュージックの巨人たちと共演していました。

ビートルズ好きがこうじて、数年後には、どっぷりと
ブラックミュージックにはまっていきました。

ソウルに始まり、ジャズ・ブルース・ファンク・ゴスペル
特にレゲエやヒップホップにはハマりました。
若い頃は、クラブへかよって夜通し踊ったものです。

さて、その後、ブラックミュージックを研究するに従い、
黒人の歴史や文化に興味が湧いてきました。

400年前にアフリカから強制的に連れて来られ、
過酷な労働と暮らしを強制され、社会から阻害され、
虐げられてきた人々・・・。
徹底的な人種差別は、生活の場をも隔離により完全に
分断されていたのです。

バスの座席を分けられるのはまだ軽い方。
公園の水道は2つ蛇口がついており、
ひとつは白人専用、もうひとつはカラード用
(カラードの中には、当然日本人も入っています!!
一昔前は、日本人も差別の対象でした!!)
黒人は立ち入ることさえ出来ない、レストランや公共施設。

本は片っ端からから読み漁りました。
黒人の歴史や暮らしがわかる映画(スパイク・リー監督物)
やドキュメントも見ました。
やがて、マルコムXやマーティン・ルサー・キング、
ルイス・ファーラカンなどの差別解放者の存在も知ることになりました。

私は、日本人ですが、そうした経路から、
完全なる黒人解放者となっていたのです。
(今は、オバマが大統領になるなど、黒人差別はかなり改善されています。それでも、今なお差別は存在するようです)

なぜ、こんな素晴らしい音楽を生み出す黒人を差別するのか?
なぜ、こんなに運動神経がよく、金メダル常連の黒人を差別するのか?
中学2年の時にビートルズを知ってから、
黒人問題を知るまで6~7年の時間を要しましたが、
その頃には徐々に、我が国の差別問題である、
部落差別に関する考え方にも変化が生まれつつありました。

もちろん、ビートルズが全てではありませんが、
ビートルズも、私の差別意識を・・・
部落差別からの解放を助けてくれた、
一つの大きな要因であることは、間違いありません。


部落を皆さんに知ってもらいたい!

このブログを、多くの方に見てほしい。そして、

部落を知ってほしい。それが、差別をなくす早道だから・・・


そんな気持ちで、ブログランキングに参加しました。

ブログランキング・にほんブログ村へ

どうぞ、クリックをお願いします。m(_ _)m



0 件のコメント: