~~~はじめに~~~

         「被差別部落」…皆さんはこの言葉を聞いてどう思われますか?
          私が、このブログを始めることにしたのは、職場で「○○地区は危ない」などと

          “心無い会話”が聞こえてきたからでした。それも複数の方から…。

          政策的には、約150年前に「解放」されたはずの被差別部落ですが、

          職場だけではなく、インターネットやパルプマガジン(低俗雑誌)などで、今尚、

          多くの差別があることを実感します。被差別部落出身の妻と結婚し、

          部落の暮らしを知る中で「部落の良さや暖かさ」を皆さんに伝えたいと思います。


         ※「生い立ち編」は、長期連載になります。少々長くなりますが、初めから

          読んで頂くことを強くお願い申し上げます(コチラからどうぞ)

2014年8月11日月曜日

被差別部落のお盆:その3

「被差別部落の暮らし」お盆シリーズも
今回が第3回です。
これまでお届けした1&2は如何でしたでしょうか?
また、宜しければコメントお待ちしておりますm(_ _)m

さて、今日は、お盆の様子についてお話しようと思います。

以前から書いておりますように、
被差別部落の特徴といたしまして、
親戚縁者が同じ部落内に多く住んでいるということが挙げられます。

そして、「差別」という、過去の辛い歴史のなかで、
部落では、非常に強固な「共同体」が形成されております。
・・・簡単に言うと、”みんな仲がいい”のです。

また、以前は部落民同士の結婚が殆どでしたので、
近隣部落へ嫁がれた方々や、「親は部落に住んでいるが、
自分は外に家を持っている」という方もやってきます。

まぁ、ここまでは一般地区と何ら変わりは無いのですが、
1つ違いがあるとすると、非常に「人」が多い!!
と言うことです。

だから、お盆ともなると本当に部落は賑やかになります。

私の嫁の実家の部落では、各家庭が改良住宅のローカや
エントランスなどの共有スペースで、
夕涼みを兼ねてバーベキューコンロで焼き肉をします。

(嫁の実家の改良住宅は、以前の改良住宅の
耐用年数が過ぎた為、10年ほど前に建て替えられており、
一般のマンションと変わりないような非常に綺麗な
改良住宅に建て替わっています)

一つの階に4軒の6階建て。
つまり、この棟には30戸の世帯があるわけです。
嫁の実家はその5階。
5階では、義母宅ともう一軒集まりがあるのですが、
そのもう一軒も、直系ではないですが親戚ですので、
「双方行ったり来たり」という事になってしまします。

(ちなみに5階は、4軒中3軒がナント親戚!)

総勢で、100人は大げさにしても、
軽く見積もっても5~60人は居るでしょうね!!。

そして、酒を酌み交わし焼肉を食す。
子供たちも親戚同士でワイワイがやがや。

私などの部落外民でも、一旦部落に縁ができれば
みんな暖かく迎えてくれる。
差別されてきたからこそ、人と人とのつながりを大切にするのですね。

だから、物怖じしない私なんて、
とても打ち解けちゃっていつもハメ外しまくりですが、
それくらい部落って居心地がいいのです。

義母の所は同部落内及び、
近隣の方が多いので、それぞれ帰路につきますが、
遠方の親戚が多い家庭では泊まりも賑やかです。
一軒で雑魚寝したり、近隣の家庭へ分割して泊まったり、
それはそれで楽しい様です。

あと、忘れていましたが「車」についてです。
この期間、部落内に人の出入りが多くなりますので
車も自ずと増えてきます。

しかし、駐車場は限られていますので、
車はどうするのでしょうか?

まず、普段は駐車ができない改良住宅の
共有スペースが開放。
それと、盆休みで休業になる「診療所」や「隣保館」等の
部落内施設の駐車場が開放されます。

正直言いますと、一昔前は、
部落内には沢山の路駐がありました。
もちろん、駐車禁止区域ではありますが、
全くと言っていいほど
取り締まりが無かったのも一因かと思います。

私も、見ていてあまりいい気がしませんでしたが、
最近は、例の”自転車取り締まり隊”が
部落内にも入ってきて「ビシバシ」取り締まりをしております。
そのお陰かどうか、部落内も随分スッキリしました。

さて、この様に賑やかな部落のお盆。
核家族化が進み、家族の絆も弱くなっている現代において
部落の共同体制は、ある意味、
忘れていた日本古来の姿が、今も尚残っている
「古き良き日本の原風景」と言えるかもしれませんね。


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