~~~はじめに~~~

         「被差別部落」…皆さんはこの言葉を聞いてどう思われますか?
          私が、このブログを始めることにしたのは、職場で「○○地区は危ない」などと

          “心無い会話”が聞こえてきたからでした。それも複数の方から…。

          政策的には、約150年前に「解放」されたはずの被差別部落ですが、

          職場だけではなく、インターネットやパルプマガジン(低俗雑誌)などで、今尚、

          多くの差別があることを実感します。被差別部落出身の妻と結婚し、

          部落の暮らしを知る中で「部落の良さや暖かさ」を皆さんに伝えたいと思います。


         ※「生い立ち編」は、長期連載になります。少々長くなりますが、初めから

          読んで頂くことを強くお願い申し上げます(コチラからどうぞ)

2014年7月20日日曜日

続続・被差別部落と親戚(親戚付き合い)

さて、前回に引きつづき部落の親戚についてですが、
今日は、具体的な親戚付き合いについてレポートします。

部落の親戚の形成方法や現在の状況は、
前回までに書いたとおりです。
このケースは私の嫁の部落を元に記していますが、
概ね、他の部落でも同様のケースであろうと思います。

部落には、非常に親戚が多いのですが、
普段から親しくするのは、部落外と同じく「直系」の親戚です。
この点は何ら部落外と変わりはないのですが、
殆どの場合、同じ部落内か又は、その近辺に住んでいるので、
普段から顔を合わせる親戚が非常に多いということです。

「普段から顔を合わせる親戚」と言うのは、
休日や行事に会う親戚のことなのですが、
例えば、私の嫁の部落を例にあげますと・・・

嫁の姉妹=2家族系7人
私の家族=4人
義母=1人
____________
合計 12人
と、ここまでは休日などに顔を合わせる
家族的親戚関係。

これが、行事になりますと・・・

◎義母の姉A(私にとっては叔母になりますが)の家族
叔母・叔父=2名
息子家族=4名
娘=1名
____________
合計7名

◎義母の姉Bの家族
叔母・叔父=2名
息子家族=5名
娘家族=5名  
____________
合計12名

と、いうことは・・・
何か行事があると31人(+α子供たちの彼氏・彼女もやってくる)の
親戚たちが集結するのです!!

地区外でも、それくらいの親戚は普通でしょうが、
会うのは精々、誰かの葬式や盆正月位のもの。
しかし、部落の場合は、近くにいるので本当に顔を
合わせるケースが多く、そして本当に仲がいいのです。
それと、嫁の実家の改良住宅の同じ棟には・・・
嫁の叔父の兄弟家族=集結時・約30人
嫁のおじいちゃんの兄弟家族=集結時約15人
その他、嫁が「あの人親戚!」と称する家族合計=約30人位か?
私の叔母の兄弟関係の親戚=約20人
_____________
合計 約100名!?
《この辺りの方々は、私は到底把握出来ませんので
あくまでも実数に近い概算ということで・・・》

まぁ、お盆や正月なんてのは、
本当に賑やかなものです。
棟の階を超えて、それぞれの親戚の家を
行き来するのですから!

もう、どこがどこやらわからなくなってきて、
嫁と私が別々の親戚の家で呑んだり話したり、
娘の姿が見えないと、「なぁ、あの子らどこ行った?」と
聞く私に、嫁は「ん?○○の所と違うかなぁ?」。

なんて、ことが実際にあるのです。

こんな時、私は部落外の人間ですが、
部落って本当にいい所だな~(^O^)と、
しみじみと思います。
典型的な核家族の私には、
その様な経験が少ないので
余計そう思うのかもしれませんが・・・。

暖かくって面倒見がいい。
優しくって楽しい!
部落は、部落が家族です!!

核家族化と言われて久しく、
親戚関係も希薄化している現代社会ですが、
本来の・・・日本古来の家族の姿が部落にはあります。
いや、日本の原風景を綿々と続けているのは、
部落だけかもしれません。
 *ちなみに、私方の親戚、
例えば私の叔父なんかには、
10年以上会っていません(>_<)。

話は変わりますが、こんなに親戚が多いわけですから、
その付き合い方にもルールが存在します。

例えば、誰かの入学祝い。
お祝いを送るのは従兄弟まで。
(任意にそれ以外の親戚にも贈ったり貰ったりしますが)
そして、そのお返しはしない。
このようなルールがあるので、
親戚が多くてもハッキリしてますしトラブルもありません。

喜びや悲しみも、楽しみや痛みも
共に分かち合い共有する。
そして、一つの出来事も自分の事のように感じ悩み考える。

そんな部落の親戚付き合い。
皆様には、どの様に感じられましたでしょうか?


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