「ヤクザ」だったという話をいたしましたが、
今回は、「被差別部落と暴力団」と言うテーマで
書いてみたいと思います。
◎さて、本文をお読み頂く前に、
はじめに書いておきたいことがあります。
現在、暴力団(ヤクザ)は、「暴力団対策法」と言う
法律により、著しく活動を制限されております。
昨今、この法律に加え、各都道府県に於いて、
一般人が暴力団と付き合う事を厳しく禁止する
「暴力団排除条例=暴排条例」が施行されております。
「暴対法」は、暴力団が処罰の対象者でしたが、
「暴排条例」は、一般市民が処罰の対象となっており、
世間一般の風潮として、より一層、
暴力団排除の方向に進んでいるのは事実であります。
しかし、このブログでは、
暴力団の「是非」を“問題提議”する目的ではないため、
私の個人的思想や世間一般の風潮に基づくものではなく、
「事実を事実」として書き記すことをお断りしておきます。
そのため、受け取り方によっては、暴力団を肯定している、
又は、逆に批判していると映る場合がありますが、
以上の旨をご了承の上、読み進めていただければ幸いです。
S,Sugimura
部落とヤクザの関係については、
人のうわさや最近のネット上などでも、
盛んに語られております。
・「ヤクザの殆どは、部落と在日」
・「部落民は全員ヤクザ!」
・「部落解放同盟は人権ヤクザ」
etc・・・
これは、本当なのでしょうか?
確かに、前出の同級生の父親はヤクザでした。
それに加え、彼と同じ部落の一年上のサッカー部の
先輩の父親もヤクザでした。
それ以外で、「家族にヤクザがいる」と言う話は
聞いたことがありませんので、
私が通っていた中学校(同和教育研究指定校)では、
ヤクザ=部落と言う図式は、確かに成り立っていました。
では、他地区ではどうなのでしょう?
答えは・・・
「部落民は、ヤクザが多い」というのは本当でした。
部落民に加え、在日朝鮮・韓国人も同じく、
ヤクザが多いのは事実でしょう。
ただし、「本当でした」と言う様に、過去の話だと思います。
根拠もなく勝手な推測ですが、
終戦から昭和50年代位までではないでしょうか。
それ以降については、部落・在日だけが突出して
多いわけではないと思われます。
ただし、私はヤクザではありませんし、
統計を見たわけでもなく、全く根拠の無い
勝手な推測であることを繰り返します。
私の手元に一冊の本があります。
いや、正確には、パート1とパート2があるので、
2冊というべきかもしれません。
この本は、題名を「警鐘」といいます。
著者は、京都の独立団体
「会津小鉄会」4代目高山登久太郎氏(故人)です。
「警鐘」自体の主旨は、新暴力団対策法の施行、及び
「指定暴力団」としての指定を受けたことに対する
反対論文であります。
その中に、とても興味深い項がありますが、
少し長くなりますので、本日はここまでに致します。
《被差別部落と暴力団:その2へ続きます》
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